応募先の国や企業文化に適した履歴書を作成して面接につなげましょう。
日本の企業に応募する際の書類には、履歴書、職務経歴書が含まれます。履歴書には氏名、住所、連絡先、学歴、職歴、資格、自己PR、志望動機などを記載します。職務経歴書は、比較的自由なフォーマットで作成できます。写真の添付が求められることも一般的です。日本独自の就活、転職文化があるように、国や地域によって求められる点が異なります。
英文履歴書(Resume/CV)のテンプレートには特定の用途や状況に適した特徴があります。
テンプレートを選ぶ際のポイント
各テンプレートを利用して、自分の強みや経験を最大限にアピールする履歴書を作成しましょう。 Rirekisho.jpでは、就職活動中の方向けに履歴書の書き方や350以上の職種別の履歴書例、使いやすい履歴書ビルダーなど豊富なリソースをご用意しております。
1. 連絡先(Contact Information)
あなたの個人情報を含むセクションで、採用担当者が連絡を取るために必要な情報です。
今では履歴書をオンラインのプラットフォームにアップロードすることができるようになりました。個人情報保護の観点からも、最低限の連絡先を記載し、住所などは採用が進んでから提供することが多いです。
2. プロフェッショナルサマリー
キャリア全体を2〜3文で要約し、主な強みやキャリア目標を述べます。特に、職務経験の年数や主要なスキルや強み、企業にもたらす価値などを簡潔にまとめましょう。
3. 職務経歴(Work Experience)
職務経験を時系列で記載し、主な業務内容や成果を強調します。以下の順番を参考に記載します。
4. 学歴
学歴は、最新の学歴から古い順に記載します。
以下、特筆すべき成果がある場合は、記載します。
GPA: 高いGPAを持っている場合は記載します(特に新卒や経験の少ない応募者に有効)。
卒業論文やプロジェクト: 特に関連する場合は、卒業論文のタイトルや重要なプロジェクトを記載します。
奨学金や表彰: 学業における奨学金や表彰を受けた場合は記載します。日本の履歴書と違い、大学以上の学歴がある場合、高校の学歴は通常記載しません。
5. スキル
持っているスキルをリスト形式で記載します。技術的スキルやソフトスキルなど、応募するポジションに関連するスキルを記載しましょう。
6. 資格や証明書(Certifications)
取得した資格や証明書を記載します。
サマリーでは、具体的な経験やスキルを明確に述べ、実績を数字で表します。応募するポジションに関連するスキルを強調し、キャリア目標を含めてどのように企業に貢献できるかを示します。ポジティブな言葉を使い、簡潔に2~3文でまとめます。
英語のアクション動詞は、英文履歴書であなたの経験や成果を強調するために重要です。これらの動詞を使用することで、具体的な業績を示し、あなたの役割や貢献を明確に伝えることができます。例えば「managed」「led」「developed」「implemented」などの動詞を用いることで、あなたが積極的に取り組んだことをアピールします。アクション動詞は簡潔かつ力強い印象を与え、採用担当者に強いインパクトを与えるため、各職務経歴の箇条書きで積極的に使用しましょう。
英文履歴書の適切な長さは、一般的に1ページから2ページです。必ず一枚にまとめましょう、という人もいますが、キャリアに応じて決定します。
英語が第二言語の人が英文履歴書を書く際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。