しかし、これは簡単なことではありません。履歴書は貴重なものですから、どのコンピュータスキルが本当に印象に残るかを判断する必要があります。そして、そのスキルをいかにして自分のキャリアストーリーに織り込み、十分な情報を得た上で話ができるように記憶しておくかが重要です。このブログでは、次のことを見ていきましょう。
- コンピュータスキルとは何か、そして履歴書に記載できるスキルはどれか?
- 履歴書に記載できる100以上のコンピュータスキルとその再検討する箇所
- 履歴書でのコンピュータスキルの記載箇所について
このガイドには100以上のコンピュータスキルが掲載されており、コンピュータリテラシーは全く新しい次元に到達しているのです。あなたのキャリアを成功させるために必要なスキルはどれになりますか?
履歴書の基本的なコンピュータスキルはどのように記載するのでしょうか?基本的なコンピュータスキルを記載するのはスペースの無駄となりますが(Microsoft Wordなどが使えることが前提)、将来の職務で活躍する可能性のあるニッチなコンピュータスキルはたくさんあります。どのスキルをアピールするかは慎重に選びましょう。
コンピュータスキルとは?
コンピュータスキルとは、コーディングやデータ分析などのソフトウェアスキルから、システム管理やネットワークセキュリティなどのハードウェアスキルまで、幅広い技術的専門知識を包括する言葉です。
その業界で働いたことのある就業者であれば、必要なスキルの多くは採用企業側は当然もっていると考えるかもしれませんが、特定の奥深いスキルや珍しいスキルセットを持つ者にとっては、そのコンピュータスキルは他のライバルとは違うものになる可能性があります。
あなたの履歴書にコンピュータスキルの記入漏れはありませんか?また、コンピュータスキルに関する知識は、積極的に使用していた時と同じように最新のものでしょうか?以下のリストが、あなたの技術的な専門知識を見直すきっかけとなり、キャリアの記憶を呼び覚ますきっかけになれば幸いです。
コンピュータスキルのリストと再検討箇所
コンピュータのスキルを履歴書に記載することは一つの方法ですが、そのスキルがもたらしたビジネス上の利益を何とか記載したとしても、採用企業側があなたの能力をもっと掘り下げたいと思う可能性は常にあります。
使ったスキルが少し前であれば、少し記憶が曖昧になっているかもしれません。
そこで、面接の準備に役立つよう、一般的なコンピュータスキルの例を100以上リストアップしました。もし、あるスキルが応募の中心となりそうだと感じたら、これらのスキルに関連するサイトや他のサイトでリサーチしてみる価値は十分にあります。
基本的なコンピュータスキル
- Microsoft Office Word, Excel, Outlook, Powerpoint, Access
- Google ドライブ ドキュメント、ドライブ、フォーム、Gメール、シート
- スプレッドシート Excel、Googleドライブ、 Open Office、ピボットテーブル、VLOOKUP、マクロ
- Eメール Outlook, Gメール、メールマージ、フィルター、 フォルダ操作
- プレゼンテーション パワーポイント、Googleスライド、Tableau, Keynote
- 基本OS MacOS, Microsoft Windows
インターネットツール
- SNS LinkedIn, Facebook, Twitter, Instagram, YouTube, Hootsuite, Tiktok, Pinterest, 投稿作成管理
- ブログ CSS, Wordpress, SEO対策, 投稿内容のマネージメント、 MailChimp, Google Analytics, Moz
- チーム間コラボレーション Dropbox, Slack, Zoom, Skype, Trello, Asana
ソフトウェアスキル
- プログラミング/コーディング Java, Javascript, Python, Ruby on Rails, Perl, PHP, XML, C#, C++, HTML
- データサイエンス・分析 Apache, MySQL, SAS, JSON, 機械学習, データマイニング, SQLite, RapidMiner, マシンラーニング, オープンソース
- データベース管理 MS Access, Oracle, Teradata, MySQL, SQL, IBM DB2, SAP BI
- 企業システム BCP, CRM, Eコマース, 人事管理, ERP, Quikbooks, FreshBooks, Xero, ビジネスインテリジェンス
- グラフィックデザイン
Dreamweaver, Illustrator, InDesign, Lightroom, Photoshop, Acrobat, Corel Draw, AutoCAD, Microsoft Publisher
ハードウェアスキル
- メンテナンス ハードウェア設定、システム管理、テクニカルサポート、ソフトウェアインストール、Linux/Unix
- ネットワーキング ネットワーク設定、セキュリティ、ネットワーク自動化、クラウド管理、WAN/LAN、DNS、DHCP、デバッグ
コンピュータスキルの習熟度をどのように説明しますか?スキルを適切な文脈で説明する以外に、習熟度を示す何らかのグラフィックつきのスキルセクションを作成するのも1つの方法です。そうすれば、面接で自分のトップレベルのコンピュータスキルについて詳しく説明することができます。このパッと見て分かるセクションは目を引き付けるもので「私はこれに習熟していて、非常意に得意としています。」と伝えることになります。
履歴書でのコンピュータスキルのアピールポイント
コンピュータのスキルを長々と書き連ねるのは魅力的かもしれませんが、採用企業側は、あなたがそのスキルで何を達成したかにはるかに興味を持つでしょう。履歴書の中で、あなたのコンピュータに関する専門知識を紹介できる箇所はいろいろあるのです。
履歴書のサマリー
サマリーには、あなたの最も大きな業績を2つほど含めるのが理想的で、それらを実現するのに役立ったスキルを強調するのが簡単です。技術系の職種であれば、コンピュータのスキルも含めるとよいでしょう。
特定の職種は、コンピュータスキルや技術的スキルにそれほど深い熟練を必要としないかもしれませんので、このような場合は、より関連性が高い記載をするためにサマリーセクションのスペースを残しておきます。例えば看護師は、心電図モニターを使用する能力を詳しく述べるために、サマリーを使用すべきではありません。
スキルセクション
履歴書の形式にもよりますが、2ページ構成で履歴書を作成する場合、履歴書のサイドバーにはスキルを記載するスペースがかなりあるはずです。同じような経歴を持つ候補者とは一線を画す本物のトップレベルのスキルだけを記載し(ですから、細かいことは気にしないでください)、当該職務に最も関連性の高いものを最初に記載する必要があります。
コンピュータスキルとソフトスキルなど、職務に必要な他の種類のスキルを混在させても構いませんが、類似のコンピュータスキル(プログラミング言語など)はひとまとめにする必要があります。機械学習は、アジャイルやリーンマネジメントと一緒に記載すると、よりスキルバランスの良い候補者としてアピールすることができます。
履歴書のコンピュータスキルの分類はどうすればよいのでしょうか? テクノロジーはほとんどの職業でますます重要な位置を占めるようになってきているため、特定のコンピュータスキルのセクションを作成したり、分類わけする必要はありません。関連するコンピュータスキルは履歴書全体に記載し、その仕事に最も関連性の高いものを1ページ目に記載します。
職務経歴
職務経験セクションは、あなたのスキルの大部分が紹介される箇所です。経験豊富な業界人であれば何が必要かを理解しているので、それぞれの業績におけるコンピュータスキルを詳しく説明する必要はありません。しかし、特定のプロジェクトで大きな違いを生んだ特定のコンピュータスキルがある場合は、それを際立たせる箇所です。
履歴書のさまざまなセクションでスキルを繰り返すことには、ある種の力があります。そのため、あなたが情熱を注いでいて、独自の影響を与えることができるコンピュータースキルがある場合は、恐れずに強調してください。